ウォルヴァーハンプトンは4日、バルセロナからポルトガル代表FWフランシスコ・トリンコンをレンタルで獲得したことを発表した。シーズンレンタルで、買い取りオプションが付帯しているとのことだ。
2020年1月にブラガから推定3100万ユーロでバルセロナに加入したトリンコン。2020-21シーズンは公式戦42試合に出場し、3ゴール2アシストを記録していた。
ウイングポジションを主戦場とするトリンコンを引き入れたウォルヴァーハンプトンは2020-21シーズン、プレミアリーグで13位に。昨季限りでヌーノ・エスピリト・サント監督が退任したため、2021-22シーズンからはブルーノ・ラージ監督の下で新たなスタートを切る。
一方のバルセロナは今夏、FWセルヒオ・アグエロとFWメンフィス・デパイをフリーで獲得。財政事情が厳しい中でリオネル・メッシとの再契約に取り組んでおり、放出によるスカッドのサラリー削減に動いていることが伝えられている。
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