バルセロナがリーズに所属するブラジル人FWラフィーニャに興味を持っているという。スペイン『マルカ』が報じている。
来季の陣容づくりにすでに着手している様子のバルセロナは、ラフィーニャを獲得候補の一人に挙げているようだ。が、実際に獲得に動くかどうかは、現在所属している右ウィング2選手の動向次第になるとのこと。その2選手はもちろん、FWウスマン・デンベレとFWアダマ・トラオレだ。
デンベレは今季で契約が切れる状況だが、バルセロナが改めて延長オファーを提示するか、また選手側が受け入れるかは不透明な状況。一方、ウォルバーハンプトンからのレンタルで獲得したトラオレの買い取りオプション行使価格は3000万ユーロで、行使すれば移籍金4000万ユーロともされるラフィーニャの獲得は不可能になるとみられる。加えて自分たちが貸し出しているMFトリンコンについて、ウルヴスが同じく3000万ユーロの買い取りオプションを行使するかも状況を左右しそうだ。
なおラフィーニャの代理人はブラジル出身の元ポルトガル代表MFデコ氏。現役時代、ジョアン・ラポルタ会長が第一次政権を敷いていたバルセロナでプレーしていた選手であり、その事実は交渉において大きなアドバンテージとなりそうである。
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