トッテナムに所属するウェールズ代表FWギャレス・ベイルが、自身の好調を喜んでいる。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
レアル・マドリードからの期限付き移籍という形で、2020-21シーズンよりトッテナムに帰還したベイル。当初は負傷の影響もあり、懐疑的な目を向けられることもあったが、現在では批判の声をかき消す輝きを放っている。
現地時間2月21日のプレミアリーグ第25節ウェストハム戦で今シーズン初のアシストを記録したベイルは、続く第26節のバーンリー戦で2ゴール1アシストと大暴れ。さらに、直近の第27節クリスタルパレス戦でも2ゴールをマークしてチームを4-1の快勝に導いた。
ベイルは「彼らが難しい対戦相手であることはわかっていた。後半は力強いスタートを切り、コントロールできた。僕らは快適に、自信をもって試合を終えることができた」と試合を振り返っている。
また、UEFAヨーロッパリーグ（UEL）での活躍も含めれば、ベイルは直近の公式戦6試合で6ゴール3アシストを記録。過密日程の中で好調を維持できていることに自信を抱いているようだ。
「気分は良い。多くの試合が重く、しかもすぐに来るので、リカバリーして次に備えていかなければならない。チームの勝ち点3獲得に貢献できて嬉しい。自信をもって、この調子を維持したい」
批判にさらされることもあったが、ようやく取り戻したトップフォーム。ベイルは「時間はかかったけどこれがフットボールの現実で、僕の現実だ。今は調子が良いし、この調子をキープしたい」と喜びを表現している。
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