バルセロナFWアンス・ファティの復帰は、2022年までずれ込むことになりそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。
11月6日に行われたラ・リーガ第13節セルタ戦で、ハムストリングの筋断裂に苦しんだアンス・ファティ。チャンピオンズリーグ（CL）の生き残りをかけた12月8日のバイエルン・ミュンヘン戦で復帰する可能性もささやかれた同選手だが結局プレーすることはなく（チームは結局CL敗退）、まだ復帰を果たしていない。
『マルカ』によれば、アンス・ファティ自身はバイエルン戦でプレーできるコンディションにあると考えていたようだが、周囲が時期尚早と止めたようだ。バルセロナはほかの選手たちが次々と再負傷に苦しんだ経験もあり、昨季に半月板損傷で手術に臨んだアンス・ファティについては、慎重の上にも慎重を期する考えという。
バルセロナはエルチェ、セビージャ戦でもアンス・ファティを休ませて、クリスマスバケーション後の1月2日に行われるラ・リーガ第19節、敵地ソン・モッシュでのマジョルカ戦で復帰させる予定とのこと。この報道通りならばアンス・ファティは、バルセロナの下部組織で一緒にプレーした経験もあるMF久保建英と再会を果たすことになりそうだ。
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