マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングが、6月半ばのリーグ再開に反対している。『Youtube』チャンネル上で行われたアメリカ女子代表ミーガン・ラピノーとの対談の中で主張した。
新型コロナウイルスの影響により3月に中断されたプレミアリーグ。しかし、欧州4大リーグではブンデスリーガが今月16日に初めて再開を迎え、イングランドにおいても政府が6月1日からの再開を許可している。
リーグとしても6月中の再開に向けて準備を始めており、数クラブが練習場を開放。具体的な再開日程の設定が待たれている。
しかし、スターリングは満足に練習ができるようになってから最低でも6週間の期間が必要だと訴えている。
「1週間半～2週間（のトレーニング）で復帰することはできない。4～5週間は必要だよ。特に競技に復帰するのであればね。文字通り勝つためにお金をもらうのだから。準備する必要があるんだ」
「僕らはキレを取り戻すために十分な準備期間を必要としている。ほとんどの監督も同じ懸念を持っているよ。少なくとも6週間は必要だ。6月の終わりまで試合を開催できるとは思えない」
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