現役時代にリヴァプールなどでプレーした元イングランド代表FWエミール・ヘスキー氏が、リヴァプールで苦しむ南野拓実について言及した。イギリス『Rousing the Kop』が伝えている。
南野はここまでリヴァプールで苦しみ続けている。加入1年目となった昨シーズンは結果を残せず、今季も与えられたチャンスを活かすことができずに序列は低下している。なかなか出場機会すら得ることが難しくなった南野について、ヘスキー氏はチアゴ・アルカンタラの存在がカギになると説いている。
「彼が特定の場面で深すぎる位置にいるように見える。彼を9番や10番として考えているが、深すぎる位置でボールを受けている。ちゃんとしたポジションを取っていても、ボールを受けられない、良いタイミングで受けられていない」
「チアゴが横や後ろを向いてプレーしたりすることはとても稀だから、彼なら(南野を)助けられると思う。彼はギャップの間を通す鋭いパスを使おうとする選手だ。ラインの間でプレーする選手を彼なら見つけられるし、いくら選手が密集している場所でも彼ならターゲットを見つけ出すことを苦としない」
ヘスキー氏は「必ずしも彼のミスというわけではない。なぜなら、彼は良いポジションにいるけど、ボールを受けられないんだ」とも分析。チアゴとともにピッチに立てば、南野の評価は変わるのだろうか。
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