リヨンに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイが、バルセロナへの思いを隠さずに吐露した。サッカーメディア『Goal』が伝えている。
前オランダ代表指揮官のロナルド・クーマン監督が指揮を執ることとなり、2020年夏の移籍市場ではデパイ獲得報道が過熱したバルセロナ。結局、移籍市場閉幕までに契約が発表されることはなく、デパイはリヨンに残留した。
現地時間11日に行われた国際親善試合オランダ代表vsスペイン代表の終了後、デパイは現在は去就についての動きはないと口にしている。
「移籍市場が閉まった以上は現時点で動きはないよ。ただ、シーズン中に少しでも成長できるよう、僕はできる限りのことをしたい」
その一方で記者からバルセロナ行きの噂について問われると、以下のように返答した。
「世界最高のチームだよ。誰もがバルセロナへ加わりたいだろう?そこでプレーしたくない選手なんていないはずだ。ただ、現時点でそのことを考えるわけにはいかない」
とはいえ、リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長は以前に「デパイはリヨンに欠かせない選手。ここから出ていくわけがない」と公言。一部では冬に移籍する可能性も取り沙汰されているが、どのような決着を迎えるのだろうか。
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