17日のラ・リーガ第31節で本拠地サンチェス・ピスフアンにレアル・マドリードを迎えるセビージャ。FWパプ・ゴメスはレアルの劇的逆転勝りを達成する底力に対して、警戒感を表している。
レアルはチャンピオンズリーグで決勝トーナメント1回戦パリ・サンジェルマン戦、準々決勝チェルシー戦と立て続けに土壇場での逆転勝利を達成。マドリディスモ(マドリー主義)の根幹にされる不撓不屈の精神を発揮し続けている。
スペイン『マルカ』とのインタビューに応じたアルゼンチン代表FWは、そんなラ・リーガ首位チームについて、次のように語っている。
「チェルシー戦を見たよ。このレアル・マドリードはとても危険だと思う。試合に入れていないように見えて、失点だってしているのに、10分間でいきなり勝負を決めてしまうんだ。彼らは信じられないクオリティーと経験を有する、ヒエラルキーのトップに立つ選手たちを擁している。だからこそ僕たちは完璧な試合を演じなくてはいけない。95分間集中し続け、自分たちのチャンスをゴールへと昇華して、良質な守備だって実現しなくてはならない」
「彼らは僕たちとの試合、それとPSG戦でも同じようなことをやってのけている。PSGは70分間にわたって試合を支配していたが、10分間で負けることになった……。僕たちも70分間にわたって素晴らしいプレーを見せていたけど、レアル・マドリードは相手がリズムを落とせば一気に仕留めてくるんだ。僕たちはそうしたチャンスを一切与えてはならない」
「僕たちは高い位置からプレッシングを仕掛けて、違いを生み出せる選手たちに時間を与えないようにしないと。彼らに時間を与えず、良い守備を実現しなくてはならない」
パプ・ゴメスはまた、故ディエゴ・マラドーナ氏のようにセビージャとアルゼンチン代表でプレーしていることへの満足感も表した。
「僕はディエゴと同じユニフォームに袖を通すことを熱望してきた。セビージャにやって来るのは夢のようだったよ。アルゼンチン人はナポリ、セビージャと、デイエゴがプレーしたプレーに愛情を持っているものなんだよ。ここでプレーできるのは最高だね」
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