アトレティコ・マドリードに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、驚異的なスピードでラ・リーガ通算150得点に到達した。サッカーメディア『Goal』が報じている。
2020年夏の移籍市場でバルセロナからアトレティコに完全移籍したスアレス。タイトルを争うライバル間での移動となったが、スアレスは加入後初出場のラ・リーガ第3節グラナダ戦で途中出場から2ゴール1アシストを記録し、早くも本領を発揮している。
スアレスは現地時間17日の第6節のセルタ戦にも先発出場し、6分に先制ゴールを奪い、2-0での勝利に貢献した。そして、これによりスアレスのラ・リーガにおける通算得点数が「150」に到達している。
なお、2014年夏にリヴァプールからバルセロナに移籍した時から得点を重ねてきたスアレスがこの記録に要した試合数は「195」。『Opta』によれば、21世紀に入ってからスアレスよりも少ない試合数で150得点を記録した選手は、140試合で成し遂げたレアル・マドリードでプレーしたFWクリスティアーノ・ロナウド(現ユヴェントス)のみとのことだ。
変則的な日程で試合数にバラつきがあるものの、開幕からここまで2勝2分けで6位にとどまっているアトレティコ。早くもエースとして牽引するスアレスは、クラブにタイトルをもたらすことができるのだろうか。
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。