レアル・マドリードFWエデン・アザールが、ラ・リーガ第22節エルチェ戦で先発する可能性があるようだ。スペイン『マルカ』が報じた。
チェルシーからレアル・マドリードに完全移籍加入して以来、負傷の影響もあってなかなかポテンシャルを発揮することができていないアザール。2021-22シーズンの成績はここまで公式戦17試合1ゴール2アシストにとどまっている。
しかし、直近の試合であるコパ・デル・レイのラウンド16、エルチェ戦では1-1で迎えた延長前半に途中出場し、115分という土壇場で決勝点をマーク。2-1の逆転勝利の立役者となり、ベスト8進出に大きく貢献した。
『マルカ』はアザールのパフォーマンスについて「先発起用の可能性を示唆するようなクオリティの高さを見せた」と称賛。冬の移籍市場でも去就に注目が集まっているが、2021年11月下旬にかかった胃のウイルスからも復活してコンディションを上げ、レアル・マドリードで価値を証明しようとしているようだ。
なお、ラ・リーガで再戦となるエルチェとの第22節に向けては、これまで3トップの一角として優先的に起用されてきたマルコ・アセンシオが負傷で招集外に。アザールがリーグ戦3試合ぶりに先発すると見られている。
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