マンチェスター・シティは現地時間4日、U-21スペイン代表FWフェラン・トーレスがバレンシアから完全移籍することを発表した。契約は2025年夏までの5年間となる。
今夏の移籍市場でFWリロイ・サネをバイエルンに売却し、ウインガーの代役を求めていると見られていたマンチェスター・C。今夏の移籍市場で人気銘柄となり、ユヴェントスやマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードなどからの関心も噂されていたF・トーレスの獲得に成功した。
また、報道によれば移籍金は2100万ポンド(約29億円)で、パフォーマンスに応じて最大1100万ポンド(約15億円)のボーナスがバレンシアに支払われるとのことだ。
F・トーレスは、マンチェスター・Cのクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「シティに加入できてとても幸せだ。選手の誰もが攻撃的なチームに入りたいと思うし、シティは世界のフットボール界で最も攻撃的なチームの1つだ」
「ペップ(ジョゼップ・グアルディオラ監督)は僕が大好きなオープンで積極的なスタイルを推奨するし、彼は選手たちを成長させてきた監督だ。彼のもとで成長できることは大きな夢だ。シティはこの10年間で多くのトロフィーを勝ち取ってきた。この続く成功の中の一部としてプレーできることを願っている」
2000年2月29日生まれのF・トーレスはバレンシアの下部組織出身で2018年1月にトップチームに昇格。すぐに脚光を浴び、2019-20シーズンも公式戦44試合6ゴール8アシストを記録している。
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