リヴァプールは19日、ウォルヴァーハンプトンからポルトガル代表FWディオゴ・ジョタを獲得したことを発表した。契約期間は「長期」となっており、明かされていない。
23歳のジョタはポルトに在籍していた2016-17シーズンに台頭。翌シーズンからウルヴスへと移籍すると、これまでに公式戦131試合で44ゴール19アシストという成績を残している。昨年にはポルトガル代表デビューも果たした逸材は、リヴァプールへとステップアップすることとなった。
移籍金は明らかになっていないものの、4500万ポンド(約61億円)程度となった模様。そのうちの1000万ポンドは、リヴァプールからウォルヴァーハンプトンへと移籍したキ=ヤナ・フーフェルの移籍金で相殺されている。
ジョタは移籍に際して、「僕と僕の家族にとって本当にエキサイティングな瞬間だ。信じられないようなことで、早くスタートしたいね。世界最高のチームの一つだし、プレミアリーグではいつもリヴァプールを見てきた。国内最大のクラブの一つで、『ノー』というのは不可能だった」とコメントした。
リヴァプールにとってはコスタス・ツィミカス、チアゴ・アルカンタラに続き、今夏3人目の補強に。ジョタは日本代表FW南野拓実のライバルとなることが予想される。
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