ミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーがリーグ制覇に意気込んでいる。イタリアメディア『スポルトメディアセット』が伝えた。
2021年夏にチェルシーを退団してミランに完全移籍加入したジルー。35歳で過ごす新天地での初シーズンは、ここまでセリエA25試合9ゴール4アシストと上々の結果を残している。
また、チーム自体も34試合を終えて2位インテルに勝ち点差2をつけての首位。残り試合が4試合となる中で、スクデットが一歩ずつ近づいている。
クラブの11年ぶり悲願達成に向けて、ジルーは自信を示した。
「僕らには優勝するためのすべてが揃っている。インテルがボローニャで敗れたことは重要だった。これからの運命は自分たちが握ることになる。また、インテルの敗戦は僕らのエネルギーにもなったが、自分たち自身のプレーに集中していかなければならない。僕らは謙虚さを持ち合わせているが、今後すべての試合に勝利できる自信も持っている」
前節はラツィオに2-1で逆転勝利したミラン。反撃の狼煙となる同点弾を挙げたジルーは、その試合を振り返っている。
「1万人のミランのサポーターが駆け付けてクレイジーなほどの感動だった。非常に重要な試合であることは分かっていたが、序盤から良いプレーを見せることができたように思う。ただ、ゴール前でフィニッシュの精度が足りなかったかもしれない。それでも最後まで勝利を信じていた。僕のモットーの通り、『信じる者には起きる』ものなんだ。試合終了の瞬間は最高に感動したよ」
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