ユヴェントスOBの元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオ氏が、レアル・マドリードFWカリム・ベンゼマがユヴェントスに加入する可能性があったと明かしている。イタリア『Cronache di Spogliatoio』が伝えた。
2009年夏にリヨンからレアル・マドリードに完全移籍し、現在までの約12年間で公式戦545試合272ゴールを記録するベンゼマ。スターが絶え間なく入れ替わるレアル・マドリードにおいて、絶対的な存在に君臨している。
しかし、マルキージオ氏は「ベンゼマはユーヴェ移籍にかなり近づいていた。だが残念ながらそれは実現しなかったね。でも間違いなくそのチャンスはあったんだよ」と発言する。
ベンゼマは2010-11シーズン頃まで、当時指揮を執ったジョゼ・モウリーニョ監督の下でゴンサロ・イグアインとポジション争いを強いられていた。結果的にはベンゼマが最前線のポジションを勝ち取り、イグアインは2013年夏にナポリへと活躍の場を移すこととなったが、違ったストーリーが紡がれる可能性もあったようだ。
「レアル・マドリードは当時、ベンゼマか(ゴンサロ)イグアインのどちらかを売らなければいけない状況だった。その時は結局、両方残留となった。でも結局、その数年後にイグアインはナポリへ行くことになったんだ」
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