バルセロナが、ウォルヴァーハンプトンに所属するスペイン代表FWアダマ・トラオレの獲得を狙っているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が報じた。
バルセロナの下部組織で育ち、2013年に17歳にしてトップチームデビューを果たしたトラオレ。しかし、トップチームで定位置を与えられることはないまま2015年夏にアストン・ヴィラに完全移籍した。
その後、ミドルズブラを経て2018年夏にウォルヴァーハンプトンに活躍の場を移し、現在まで主力として活躍。2021-22シーズンは、ここまで公式戦23試合に出場している。
トラオレに対してはトッテナムが関心を示しているとされ、移籍金2000万ポンド(約30億9000万円)で契約に迫っているとも報道されていた。しかし、バルセロナがより活発な動きを見せているようで、2900万ポンド(約44億8000万円)と高額な買取オプションが付帯するレンタル移籍を提案しているようだ。
一方、トラオレとウォルヴァ―ハンプトンの現行契約は2023年6月までとなっているが、クラブ側は慰留に努めているという。それでも、15カ月以上前から話題に挙がっていたとされる新契約にサインした様子はない。
なお、『スカイスポーツ』によればトラオレ本人はバルセロナへの帰還を望んでいるとのこと。イングランドで順調に適応してきたが、自身が育ったバルセロナがホームだという感覚が強いようだ。
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