W杯出場が決まるかもしれない大一番だ。今回のアジア最終予選は序盤こそ躓いたが、前回のオーストラリア戦の勝利をきっかけに5連勝。この一戦に勝利すれば、W杯出場権を獲得できる。
一方で、敗れれば3位に転落し、最終節次第ということになると、なかなか難しい状況が待っている。
ある意味、引き分けでもOKな試合ではあるが、森保監督は「戦い方としてはチームで共通理解を図らないといけない」としつつ、「我々、日本代表の選手、チームとしては、まずは勝ちにいくこと、全力でアグレッシブに勝利を掴みにいきたいと思っている。試合終盤にそういう状況になれば考えるが、出場に向けて我々が自分たちの手で出場権を掴むことを表現したい」と試合に対する考えを明かした。
続けて、森保監督はこの試合における勝利のために必要なことを語った。
「相手は勝たなければいけない状況なこと、激しく戦ってくることを考えればしっかり準備しなければならない。試合を戦う上では技術、戦術的な準備も必要だが、ボールの奪い合いを含めて戦う覚悟を持って試合に臨むことが大切。相手の気持ちを上回っていくことが大切だと思っています」
また、オーストラリア戦ではFW大迫勇也が怪我で欠場したことで最前線に入る選手が誰になるかが注目される。FW上田綺世やFW林大地、MF浅野拓磨らの起用が考えられる中、「オーストラリアが非常に激しいプレッシャーをかけてくるだろうと予想している中で、激しく来る相手に上回って得点を奪える選手。そしてインテンシティが高くなるであろう中で、チームのために、仲間のために、日本サッカーのために走って戦える選手を起用していきたい」と語り、FWへの期待を口にした。
「我々のやるべきことをやることに加え、相手がどう出てきたかを見た中で、そこでの修正力、対応力で賢くアグレッシブに戦う必要がある」と語った森保監督。重要な一戦でしっかりと勝利を手にすることで、W杯出場権を獲得したいところだ。
関連記事
● サウジアラビア戦勝利で見えてきたワールドカップ。気になる出場条件は?
● W杯最終予選オーストラリア戦とベトナム戦に臨む日本代表メンバー27名を発表。主将の吉田麻也と三笘薫が復帰| W杯アジア最終予選
オーストラリア対日本|試合日程・配信・放送予定
W杯アジア最終予選では、日本代表のホームは地上波(テレビ朝日)とDAZNが同時に中継・配信を行うが、アウェイではDAZNが独占配信する。
■配信内容
試合日時:3月24日(木)18:10 キックオフ
▶▶▶DAZNの詳細をチェックする◀◀◀W杯アジア最終予選|試合日程・配信/放送予定
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。