オーストラリア代表GKマシュー・ライアンが、12日に敗れた日本戦について振り返っている。
2022年カタールワールドカップ・アジア最終予選の第4節、日本vsオーストラリアは2-1で日本が勝利を収めた。2勝2敗と星を五分に戻した日本は、勝ち上がりに向けて望みをつないだ。オーストラリアは日本に敗れ、3勝1敗、勝ち点9のままでグループ2位となっている。
ライアンはオーストラリアサッカー連盟の公式メディアを通じて「この黒星は明らかに痛い」と述べている。
「ある程度敵地でも勝ち点を持ち帰るチャンスがあった。でも、日本の2点目は運に左右される要素も多かったので、この結果はやはり悔やまれるよ」
「チームとしてのハードワークは間違っていないと思う。ゲーム全体としてのエネルギーはポジティブだったからね。迷う必要はない。それが前へと進む重要な要素だと思っている。もちろん負けたことについてはしっかり分析するべきだと認識している。12ポイントのうち、9ポイントを手にしている現状は悪いものではないが、勢いを維持して、それを大きくさせていく必要がある」
「日本の試合ではアルディン(FKを決めたフルスティッチ)が違いを生み出してくれた。彼は所属先(フランクフルト)でもある程度プレー時間を確保しているし、順調のようだね」
そしてGKライアンは「それぞれが状態を改善させ、11月に再びいい形で最終予選に挑みたい」と続け、11月に控えている2連戦へと照準を定めた。
勝ち点9で2位のオーストラリアは、11月11日にホームで首位サウジアラビアと、そして同16日には敵地で中国と戦う。
11月に控えているオーストラリアvsサウジアラビアの一戦は、現在勝ち点6でグループ4位の日本にとっても注目の戦いとなりそうだ。
W杯アジア最終予選 日本代表戦|試合日程・配信/放送予定
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