アンドレ・オナナのインテル移籍が、まもなく正式決定するかもしれない。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が4日、自身のツイッター公式アカウントで最新の見解をツイートした。
「アンドレ・オナナとインテルの契約に疑いの余地はない。1月ではなく、2022-23シーズンにフリーエージェントとして、まもなく契約がまとまる予定だ。繰り返すが、時間の問題であり、すぐに契約に署名される」
バルセロナの下部組織出身であるオナナは、2015年1月からアヤックスでプレー。オランダの名門で技を磨き、チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグなど国際舞台で実力を証明してきた。16年3月にデビューしたカメルーン代表でも正GKを務める25歳だ。
昨年2月にUEFAからドーピング違反(妻に処方された薬を誤って服用)による出場停止処分を受け、2021年1月を最後にエールディヴィジのピッチから遠ざかっているが、インテルは今夏にフリーエージェントとなる実力者と長らく交渉を重ねていたようだ。
そのインテルで現在ゴールマウスを預かるのは、サミル・ハンダノヴィッチ。今年7月に38歳となる重鎮中の重鎮だが、今季のセリエAで19試合出場15失点、CLで6試合出場5失点と、抜群の存在感を示している。
なお、ハンダノヴィッチとインテルの契約も今季で満了。1年間の延長という噂もあるが、こちらの動向も気になるところだ。
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