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昨夏アトレティコ退団を目指したJ・フェリックス…そのきっかけとなったグリーズマンとの間に絆生まれる | ラ・リーガ

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昨夏アトレティコ退団を目指したJ・フェリックス…そのきっかけとなったグリーズマンとの間に絆生まれる | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】これまでもフォルランやアグエロなどの名コンビを生んできたアトレティコに。新旧エースによる新たな名コンビが生まれるのかもしれない。

アトレティコ・デ・マドリードに新たな名コンビが誕生したのかもしれない。紆余曲折ありながらも、FWジョアン・フェリックスとFWアントワーヌ・グリーズマンの間に絆が生まれ始めていることを、スペイン『マルカ』がレポートした。

同紙曰く、両選手の出会いは決して円満なものではなかった。昨年の8月31日、グリーズマンはバルセロナからアトレティコに復帰することが決定したが、J・フェリックスは自クラブの決断が理解できなかったのだという。というのも、アトレティコの前線には彼のほかFWアンヘル・コレア、FWマテウス・クーニャ、FWルイス・スアレスがおり、2トップのシステムを使用するとしても、グリーズマン加入が明らかなオーバーブッキングに感じられたようだ。

それまでもディエゴ・シメオネ監督と分かり合えているとは言い難かったJ・フェリックスは、グリーズマン加入の動きをきっかけにしてアトレティコ退団を目指した模様。しかしながら時間的余裕のなさ、アトレティコの退団を認めない方針によって、結局は残留せざるを得なかったようだ。なおバルセロナはグリーズマンを放出する際、J・フェリックスとのトレードを持ちかけたとのことだが、アトレティコはクラブ史上最高額の移籍金で獲得した選手を手放す考えはなく、断固として拒絶したという。

こうしてアトレティコの前エースであるグリーズマンと、現エースになることを求められるJ・フェリックスがともに過ごす日々が始まった。J・フェリックスが不安に思った通り最初はグリーズマンの起用が優先される現実が待ち受けていたが、しかしながら状況はここに来て変化しつつある。

J・フェリックスはレギュラーの地位を確立し、さらにシーズン中盤から負傷に苦しんでいたグリーズマンも復帰を果たして、ピッチ上で見事な共演を見せ始めた。そして先に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦2ndレグ、敵地オールド・トラッフォードでのマンチェスター・ユナイテッド戦では、1-0とする決勝点の場面含めて2人は何度も素晴らしい連係プレーを披露。アトレティコの新旧エースは、ピッチ上で揃って輝くようになったのだった。

ユナイテッド戦終了後、アトレティコの面々はスタジアムで応援していた2500人のサポーターのもとに駆け寄ったが、J・フェリックスはグリーズマンの背番号8、グリーズマンはJ・フェリックスの背番号7のユニフォームをそれぞれ着ながら喜びを分かち合っていた。

彼ら二人の共演は、シーズン終盤に向けて調子を上げ始めたアトレティコにとって大きな武器、大きな見所となりそうだ。

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