川崎フロンターレのMF田中碧は8日、オンライン取材に対応し、明治安田生命J1リーグ第2節・ベガルタ仙台戦でキャプテンマークを巻いたことについて「誇りに感じている」と自身の思いを明かした。
開幕連勝と好スタートを切った川崎Fは、6日に仙台と対戦した。立ち上がりからエンジン全開で敵陣に襲い掛かった川崎Fは、前半12分に田中のクロスからFW小林悠が押し込み先制点を奪取。この得点を皮切りに前半だけで4得点を奪うと、後半にも1点を加えて5-1で勝利し、開幕3連勝を飾った。
今季、インサイドハーフでプレーする田中は、この試合でも先制アシストを記録したように好調を維持。「今年はやはり昨年を経験している分、どうすればいいのかが自分の中で分かっているつもり」と語り、頭の中が整理された状況でプレーできていることを明かした。
また、前節の仙台戦では、キャプテンのDF谷口彰悟、副キャプテンのDF登里享平、MF脇坂泰斗、FWレアンドロ・ダミアンがスターティングメンバーに名を連ねなかったため、田中がキャプテンマークを巻くことに。鬼木達監督から「そういう(キャプテンマークを巻く)責任感をもってやってもらいたい思いもあるし、期待に応えていける選手だと思っている」と期待を込められたキャプテンマークに対して、田中は自身の素直な思いを述べた。
「もちろんキャプテン、副キャプテンが試合に出ていない状況でしたけど、その中で自分がキャプテンマークを巻けたのは、信頼されているという意味でもすごく嬉しかった。そういうゲームでしっかり勝つことができて良かったですし、小さい頃からいるチームでキャプテンマークを巻けたのは、自分としては誇りに感じます」
川崎Fで新たな一歩を踏んだ田中。今後の試合でも縦横無尽にピッチを駆け回り、チームに勝利をもたらしていく。
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