週末の柏レイソル戦で1-2と敗れ、2試合連続の3失点による敗戦を喫した清水が、週明けに動いた。
昨季の11月、残留争いに陥るチームを途中から指揮することになった平岡監督は、チームの一体感を強め、多くの勝点を積み重ねることで苦しいチームを作ってみせた。
そんな平岡監督は今季のスタートから改めてチームを作り直し、第2節のジュビロ磐田との静岡ダービーで勝利に導くなど、幸先の良いスタートを切っていた。ただ、そこからなかなか勝星が増えてこず、16試合を終えた時点で2勝7分7敗の16位。ここ5試合で4敗と厳しい状況となっていた。
この難しい状況を変えるため、清水は30日に平岡監督との契約解除を発表。後任は暫定的に篠田善之ヘッドコーチが務めることが決まった。今回の発表に対し、平岡監督はクラブ公式サイトを通じてコメントを残している。
「就任時に清水エスパルスをもう一度、強く・誇り高きチームに変革したいと、選手・スタッフとともに日々精進して参りましたが、今シーズンここまで、皆さまのご期待にお応えできるような結果を出せていないことに大変申し訳なく思っています。しかし、選手・スタッフは、ここまでシーズン当初に掲げた5つのマニフェスト、『無条件で全力を尽くす』『闘う集団となる』『競争しながら協調し合い、共創する』『献身性と一体感を持つ』『責任感を持ち、自立する』、この5つを常に実行してくれたことに感謝しています。
残念ながら私は、志半ばでこのチームを離れることになりますが、清水エスパルス創設30周年を迎える今年、ここから更に一丸となり、巻き返してくれることを期待しています。そして、清水エスパルスの今後の更なる飛躍を願っています。エスパルスファミリーの皆さま、本当にありがとうございました。そして、最後にいつ何時も笑顔で毎朝、見送ってくれた妻に心から感謝を伝えたいです」
関連記事
● FC東京の小川諒也がポルトガル1部のヴィトーリアSCへの移籍を発表 | Jリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?