開幕から6試合の段階では1勝2分3敗だった浦和レッズが4月以降調子を上げてきている。3連勝を含め4勝2敗と勝ち越し。順位も9位にまで浮上してきた。
その大きな要因の1つに挙げられるのはDF西大伍の存在である。
「浦和の『変えていこう』という意思を感じて、そこに対して僕ができることもあると感じました」と移籍の理由を語る33歳の右SBはキャンプ中にケガを負ったことで開幕には出遅れたが、4月に入り戦列に復帰。3連勝の始まりとなった第7節・鹿島アントラーズ戦から6試合連続でスタメン出場を続けている。
今季からチームを率いるリカルド・ロドリゲス監督もその存在を認め、「チームがうまくビルドアップをするためには彼の存在が重要だと思っています。プレーの流れを読む力はチームによい効果を与えていると思います」と絶大の信頼を寄せられている。
それぞれの選手が正しいポジションを取りながらボールを動かしてゴールを目指すスタイルの中で「どこにいたら相手がイヤかは考えてやっています」と明かす西が今後さらに勝利を重ねていくためには“最後の工夫”が大事と口にする。
「自分たちのスタイルを分かられている中でも崩し切る意外性や強引さは必要。あとは焦れずにやり続けること。みんなでいま何をやっている時間か共有できるかが大事」
遅れてやってきた背番号8が赤い悪魔をさらなる高みに引き上げる。
Jリーグプレビューショー
毎週金曜日朝6時に配信される『Jリーグプレビューショー』では、週末のカードから注目試合をピックアップし、各節の見どころを紹介する。
『#12』では、浦和レッズのDF西大伍に元日本代表SB・加地亮氏が話を聞いた。
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