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「目標は変わらない」。柏レイソルの大谷秀和が練習再開後の心境を語る | Jリーグ

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「目標は変わらない」。柏レイソルの大谷秀和が練習再開後の心境を語る | JリーグDAZN
【国内サッカー・Jリーグニュース】柏レイソルのキャプテン・大谷秀和は1日、リモート取材に応じて中断中の心境やJリーグ再開についての思いを明かした。
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5月末に千葉県内の緊急事態宣言が解除されたことを受け、柏レイソルは6月1日からグループ練習を開始した。初日となった1日は選手を4つのグループに分けて午前9時にスタート。第1グループから30分間隔で時間をずらしつつ行い、フィジカル系やボールを使ったメニューなどで約1時間のトレーニングを実施した。また、選手やスタッフ同士の接触をなるべく避けるためにクラブハウスに来るのは練習開始の30分前、事前準備は20分前、練習場所への集合は10分前と、細かくルールを設け“3密対策”を徹底している。

その日の午後にオンライン上で取材に応じた大谷秀和は「リモートトレーニングで会っていたとはいえ、(他の選手と)直接顔を合わせるのは自粛期間に入る前のことだったので、みんなと会えて一緒にボールを蹴れることはすごく嬉しい時間でしたね。なかなかボールを蹴る機会がなかったので、そういう意味では短かったけど充実した時間でした」と率直な感想を報告。明治安田生命J1リーグの再開が7月4日に決まったことに対しては「世間の状況を見ていても全体的に1歩前に進んだ状況だと思っていて、その中でスポーツをやってもいい状況になってきたとは感じていた。少し早いかなと正直思う部分もあるけど、Jリーグやそれぞれのクラブが選手の安全を気にしながら進めてくれているので、いまは決まった日に向けて準備したいと思う。サッカー選手である以上、サッカーができることは純粋に喜びとしてありますね」と前向きな言葉を並べた。

リーグ再開後は過密日程が予想される中、改めて今シーズンの目標を問われた大谷は「今季の目標はシーズンの最初に掲げたものに変わりはないし、監督からも自分たちの目標は変わらないと言われている。今後は過密日程になるので、全選手の力が必要になる状況だけど、そこの確認作業はリモートトレーニングの中で監督から話はあったし、戦術的なミーティングもあった。中断したからどうこうというのはなく、開幕前と同じ目標を持って自分たちは戦っていきたい」と力強く述べた。また、ネルシーニョ監督や強化部からは「自分たちは2か月ほど休んだけど、『他のチームのことは気にせず心配しないでいい』、『フィジカルコーチや監督で話し合っているので、ここからしっかりトレーニングをやれば再開に向けて問題ない』という話を受けていた」と明かした。

一方で、この自粛期間中は「サッカー選手としても、1人の人間としても、何ができるのかをすごく考えた」。柏一筋プロ18年目の大谷は「ピッチで自分たちのプレーを見せられない状況で、普段応援してくれている人たちがどういうのを見たくて何を知りたいか」を模索しSNSでの発信に注力。Twitterでフォロワーからの質問に答えたり、Instagramでは元チームメイトたちとライブ配信を行ったりして、サポーターとの交流を深めた。その上で、やはり1番は満員のスタジアムでプレーする姿を見せることだとし、「この期間、サッカー選手として何ができるのかを考えた選手も多かったと思うけど、1番恩返しできるのはピッチで躍動する姿だと思う。1日でも早くみなさんの前で思い切りサッカーをする姿を見せられたらなと思っています。スポンサーのみなさんやサポーターのみなさんが1つになって成し遂げるのがサッカーだと思うので、みなさんが応援を爆発させて自分たちが躍動する日を楽しみにしながら、これからも自分ができることをしながら準備したいと思います」とファン・サポーターとの1日でも早い再会を約束した。

今後、柏は段階的にトレーニングの人数を増やしていく模様で今週は4グループ、来週は2グループ、再来週から全体トレーニングに移行していく予定だという。リーグ再開までの約1か月で急ピッチかつケガの防止に努めながら仕上げていくこととなる。

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