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名古屋グランパスは9日、沖縄でJ3のヴァンラーレ八戸と練習試合を実施。3本合計4-0で勝利した。試合後、オンライン取材に応じたFW山﨑凌吾は、「ファーストタッチがうまくいったことによって生まれたゴール」と自身の得点を振り返りつつ、今季への思いを明かした。
30日から沖縄キャンプを続けている名古屋は、様々なメンバーを試しながらチーム力の向上を目指している。9日には八戸とトレーニングマッチを実施。3本合計4-0で勝利を収め、自信を深めることとなった。
この試合で得点を奪った山﨑は、自身の得点を「長澤（和輝）選手から僕に縦パスが入った時に、ファーストタッチで自分が置きたい場所に置けた。ファーストタッチがうまくいったことによって生まれたゴールだった」と振り返る。また「今日も新たなメンバー、新たな組み合わせでやった」と語った上で、「話し合いをしながら試合を進めることができた」ことをポジティブな点として挙げている。
昨年はキャンプ時に負傷。スタート奪取を切ることができず、シーズンを通して「結果のところを見るとふがいないシーズンだった」。ただ、今季は違う。
「今年は怪我なくこれているのはいいこと。トレーニングマッチもあるのでチームとして良くなるように、自分の力をチームに生かせるように、練習から競争もあるのでアピールを続けていきたい」
今季、背番号を「9」に変更し、心機一転、新シーズンに挑む山﨑。チームの中で存在感を高めていくことで主力の座をつかみにいく。
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