新型コロナウイルスによる中断を終え、明治安田生命J1リーグ第2節が7月4日に行われた。
第2節の結果
横浜FC 1-2 北海道コンサドーレ札幌
【得点者】横浜FC:一美和成(16分) 札幌:鈴木武蔵(3分、53分)
注目の再開後初弾は、横浜FCと北海道コンサドーレ札幌の一戦で誕生。開始3分、チャナティップが左サイドをドリブルで切り裂くと中央への折り返しに鈴木武蔵が反応し、先制点を奪取する。昇格組の横浜FCは一美和成が1点を返して追いすがったが、後半にも鈴木がネットを揺らして札幌が初勝利を収めた。
清水エスパルス 1-2 名古屋グランパス
【得点者】清水:金子翔太(18分) 名古屋:相馬勇紀(32分)、オウンゴール(40分)
清水エスパルスvs名古屋グランパスでは、18分にカウンターから金子翔太がボックス内で豪快に右足を振り抜いて清水が先制。しかしその後、ジョアン・シミッチのシュートのこぼれ球を相馬勇紀が押し込んで同点とした名古屋は、40分にオウンゴールで逆転に成功する。清水は開幕連敗を喫した。
ガンバ大阪 1-2 セレッソ大阪
【得点者】G大阪:アデミウソン(68分/PK) C大阪:奥埜博亮(45+2分)、丸橋祐介(62分)
注目の“大阪ダービー”では、ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁がJ1通算最多出場記録を更新する632試合目の出場を果たしたが、前半終了間際に奥埜博亮がネットを揺らしてセレッソ大阪がリード。62分に丸橋祐介がミドルシュートで点差を広げると、G大阪はアデミウソンのPK弾で1点を返したが、最後まで追いつくことはできなかった。
大分トリニータ 2-0 サガン鳥栖
【得点者】田中達也(66分、89分)
大分トリニータとサガン鳥栖による“九州ダービー”ではにらみ合いの時間が長く続いたものの、途中出場の田中達也が2得点を奪取。指揮官の起用に応える活躍で大分に今シーズン初勝利をもたらしている。
浦和レッズ 0-0 横浜F・マリノス
【得点者】なし
浦和レッズが昨シーズンのJ1王者、横浜F・マリノスをホームに迎えた一戦は互いに多くのチャンスに恵まれる白熱の試合となったが、決め切ることができずにスコアレスドロー。横浜FMは開幕戦に敗北したが、求めていた今シーズン初勝利をつかむことはできなかった。
柏レイソル 0-1 FC東京
【得点者】渡辺剛(62分)
昇格組ながらオルンガら強力なストライカーを擁する柏レイソルが、連勝を目指して臨んだFC東京戦。柏はそのオルンガを中心に攻撃を繰り出していくが、ネットをユアすことはできず。FC東京は前半中にディエゴ・オリヴェイラが負傷交代を強いられたが、後半にCKから渡辺剛が合わせてこの試合唯一の得点を奪う。FC東京が連勝を収めた。
川崎フロンターレ 2-1 鹿島アントラーズ
【得点者】川崎F:谷口彰悟(2分)、長谷川竜也(30分) 鹿島:オウンゴール(32分)
ともに今シーズン初勝利が欲しい川崎フロンターレと鹿島アントラーズの一戦は、川崎Fに軍配。試合開始早々にセットプレーから谷口彰悟が先制点を沈めると、30分には長谷川竜也が左足の強烈なシュートで加点する。直後にオウンゴールから1点を返されたものの、前半のままのスコアで試合が終了。鹿島は連敗を喫し、リーグテーブルでも最下位に沈んでいる。
湘南ベルマーレ 0-1 ベガルタ仙台
【得点者】ジャーメイン良(3分)
湘南ベルマーレがベガルタ仙台をホームに迎えた試合では、幸運な形で仙台が先制する。右サイドから上げられたジャーメイン良のクロスがGKの頭上を越えると、ボールはゴールに吸い込まれて仙台の得点に。痛恨の失点を喫した湘南はなかなか主導権を奪えず、その後にスコアを動かすことはできなかった。
ヴィッセル神戸 0-3 サンフレッチェ広島
【得点者】レアンドロ・ペレイラ(35分、81分)、浅野雄也(48分)
アンドレス・イニエスタらフルメンバーをそろえたヴィッセル神戸との試合でも、サンフレッチェ広島が好調ぶりを際立たせた。序盤から神戸に思うようなビルドアップを許さない広島は、35分にレアンドロ・ペレイラの得点で先制。後半に入っても早々に浅野雄也が追加点を決めると、81分にはL・ペレイラがダメ押しとなる自身2得点目をマークした。広島は、開幕から2戦連続で3-0の勝利を収めている。
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