明治安田生命J1リーグは16日、第14節を2試合開催。等々力陸上競技では首位・川崎フロンターレが。北海道コンサドーレ札幌との一戦に臨んだ。
J1連続無敗記録がかかった川崎Fは前節から5人の選手を変更。FWレアンドロ・ダミアンやFW家長昭博らが並び、中盤ではMF小塚和季が今季初先発となった。一方の札幌は前節からの変更はなし。最前線には得点ランキング首位のFWアンデルソン・ロペスを据えた。
試合は立ち上がりから拮抗した展開で推移した。川崎Fが得意のパスワークからゴールに迫れば、札幌はオールコートマンツーマンディフェンスからボールを奪取して素早い攻撃を展開。どちらも好機を築くものの、最後の精度を欠いてゴールネットを揺らすことができない。23分の家長のゴール前でのシュートはブロックされ、45分のアンデルソン・ロペスのシュートもゴール上に外れるなど、スコアレスのまま前半を終えることとなった。
後半、ゲームが動いたのは49分。後半のスタートから途中出場していた田中碧のボール奪取から、レアンドロ・ダミアンを経由して右サイドへ。フリーで受けた家長はシンプルにクロスを上げると、MF旗手怜央がフリックしたボールをファーサイドでMF三笘薫が押し込み、川崎Fが先制に成功した。
これにより前に出ざるを得ない形となった札幌は、MF荒野拓馬やFWジェイ、MF青木亮太らアタッカーを入れて反撃に出る。60分にはDF福森晃斗の直接FKがゴールを襲ったが、これはチョン・ソンリョンの好セーブに阻まれて同点とはならなかった。
終盤はオープンスペースが増える展開となった中、最後の最後にゴールが決まる。後半アディショナルタイム、前線に抜け出した小林悠がGKとの1対1を沈めて勝負あり。そのまま試合は終了し、2-0で川崎Fが勝利。これで川崎Fは負けなしを22試合へと伸ばし、大宮アルディージャが持っていた21試合連続無敗のJ1リーグ記録を更新した。
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