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明治安田J1リーグ

いよいよJ1再開!!後半戦は、し烈を極める優勝、ACL、残留の3つのサバイバルに注目だ‼| Jリーグ

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いよいよJ1再開!!後半戦は、し烈を極める優勝、ACL、残留の3つのサバイバルに注目だ‼| JリーグDAZN
【国内サッカー プレビュー】東京五輪の影響で中断期間に入っていた明治安田J1リーグから8月9日から再開を迎える。この中断期間中にもACLの影響で日程が変わっていたゲームや新型コロナウイルスの影響で春先の試合が延期になっていたガンバ大阪のゲームは行われていたが、全カードが同時に開催されるのは約1か月ぶり。残り16試合、リーグ制覇、ACL出場権獲得、J1生き残りを懸けて激しいバトルが繰り広げられそうだ。
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東京五輪の影響で7月の中旬から約1か月の中断期間に突入していた明治安田J1リーグがいよいよ再開する。ほとんどのチームがここまで22試合を消化した中ではっきりと立ち位置が見えてきたチームが多い。より熱いゲームが繰り広げられであろう後半戦に向け、優勝争い、AFCチャンピオンズリーグ出場権獲得争い、残留争いにスポットを当て、展望していきたい。

■川崎Fの連覇か、横浜FMの大逆転か。直接対決は12月4日の最終節

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2021シーズンの優勝争いは川崎フロンターレと横浜F・マリノス、この2チームに絞られたと言って異論はないだろう。今季のオープニングゲームでも対戦した神奈川のライバル同士が覇権を争う。

王者・川崎Fは今季も無類の強さを発揮している。22試合を終えた時点で18勝4分と驚異的な成績を残し、すでに勝点は『58』を記録。53得点、15失点、得失点差38を合わせても異次元の数字と言える。2度目のリーグ連覇を目論む鬼木達監督体制5年目もいまのところ死角は見当たらない。

ただ、ここからの16試合はより厳しい戦いになることは想像に難しくない。無敗で駆け抜けている王者に一泡ふかそうと、どのチームも向かってくることは間違いなし。昨季も独走態勢を築きながら秋口にマンマーク戦術を施してきた北海道コンサドーレ札幌にホームで敗れると、勝てば優勝が決まるシチュエーションで迎えたアウェイの大分トリニータ戦でも敗戦。Jリーグの難しさを経験している。

それでも圧倒的優位な立場にいることに変わりはない。JリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯、ACLを含め、Jリーグ史上初の四冠の期待がかかるチームの戦いぶりからは目が離せない。

その川崎Fを猛追するのが今夏にケヴィン・マスカット新監督を迎えた横浜FMだ。正直、21試合を終えて15勝4分2敗の成績は通常のシーズンなら優勝を狙えるペース。川崎Fの強さに隠れてしまっている感は否めないが、横浜FMも堂々の成績を残している。

しかし、首位が負けない以上は負けられないのが2位の宿命。最終節に川崎Fとの直接対決を控えていることを考えれば、そこまでに勝点差を広げられないどころか詰めておかないといけない。この中断期間中、攻撃陣を中心に選手の入れ替わりの激しかったトリコロール軍団ではあるが、攻撃的なスタイルは浸透しているだけに着実にポイントを積み重ねていき、優勝戦線を盛り上げたい。

■最後まで読めないACL出場権争い。現在の3位の神戸をダークホースの鳥栖と大型補強の浦和が追いかける

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優勝争い以上に混戦なのが3位までに与えられるACL出場権を巡る争いだ。現在3位のヴィッセル神戸から8位の浦和レッズまでは勝点6差。6チームがその間にひしめき合っている。さらに、今季のACLに出場したセレッソ大阪はやや遅れを取っているが、巻き返してくる力のあるチーム。そうなれば、より激しさが増しそうである。

その中で特に注目を集めるのは開幕から躍進を見せるサガン鳥栖。キン・ミンヒ監督のもと積み上げてきた攻撃的なサッカーは魅力的で若い選手が多いチームは可能性を秘めている。中軸であったMF松岡大起の流出は痛手だが、チーム全体でその穴を補い、後半戦も旋風を巻き起こしたい。クラブ史上初のACL出場権獲得を成し遂げる可能性は十分にある。

また、大型補強に成功した浦和は不気味な存在である。MF江坂任、DF酒井宏樹と代表クラスの選手を獲得。さらにデンマーク代表経験もあるDFアレクサンダー・ショルツもチームに加わる。今季から指揮を執るリカルド・ロドリゲス監督のもと、前半戦は試行錯誤しながら8位に留まったが、この夏で選手層が大幅にアップしたことは明らか。後半戦、赤い悪魔の反撃が楽しみだ。

■今季は4チーム降格。生きるか死ぬかのサバイバルを勝ち抜くのは…

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優勝争いやACL争いとは全く違う緊張感とプレッシャーの中での戦いを求められるのがJ1残留争いだ。前代未聞の4チームが降格するというレギュレーションがそのサバイバルの過酷さをより厳しいものにする。1つの敗戦、1つの失点が命取りになりかねない。

順位表を見て見ると、勝点23で14位に位置する清水エスパルスの7チームの争いが現実的か。一時は降格圏に沈んでいたガンバ大阪は中断期間中に3連勝を飾るなど、1歩抜け出すことに成功したと見ていいだろう。ただ、例年の残留ラインが勝点『40』前後であり、今季は試合数増によりもう少し引き上がる可能性があることを考えれば、G大阪はもちろん、勝点30のサンフレッチェ広島、勝点29位の札幌、アビスパ福岡も油断は出来ない順位である。

この中断期間、勝点11で最下位に沈む横浜FCと勝点16で19位の大分トリニータが大型補強を敢行した。その新戦力たちのフィット、活躍次第では順位をひっくり返す可能性は十分にある。特にGKからFWまであらゆるポジションに外国籍選手を獲得した横浜FCはキーになるチーム。最下位からの逆襲を目指すハマブルーガ“大化け”することに成功すれば、残留争いはより混沌とした戦いになりそうだ。

そう考えれば、現在ぎりぎり残留圏に位置する勝点21の15位の湘南ベルマーレと勝点20の16位の柏レイソルも全く気の抜けない状態にある。互いに前半戦は得点力不足に苦しんだだけに、後半戦はその課題解決がカギを握る。勝点20で17位の徳島ヴォルティスと勝点17で18位のベガルタ仙台との差はわずか1ゲーム差。降格圏に引きずり込まれる前に勝点を積み上げておきたい。

残りのシーズン半分もこのままの状態ですんなり進むとは思えない。毎年最後までもつれ、予想していなかった出来事が起こるのがJ1リーグである。この3つの争いを中心とした白熱としたゲームを後半戦も期待したい。

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