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大宮アルディージャの持つJ1リーグの21試合連続無敗記録に並んでいた川崎Fは今節、ホームで札幌と対戦。相手のオールコートマンツーマンディフェンスに苦戦を強いられたが、後半に三笘薫と小林悠が得点を奪い、2-0で勝利した。この結果、チームは新記録となる22試合連続無敗を樹立することになった。
試合後、この試合でJ1リーグ300試合出場を達成した小林は「チャンスがあれば決めたいと思っていた」とゴールを喜びつつ、無敗記録を更新したチームの成長について思いを口にした。
「いまのフロンターレは強いなと。自分のチームのことを言うのは変だけれど、そう感じている。練習中から競争が激しく、誰が出るか、誰がベンチに入るか、監督も誰を選ぶのかが難しい状況だと思う。やはり競争がある中での結果だと思います。ただ、勝っているから強いのではなく、チームとしての力がついてきたかなと。このチームに長くいる中でも感じています」
今節にしても後半アディショナルタイムに追いつかれた前節からの課題を修正しての勝利。「どう終わらせるかは、いまのフロンターレのカギになっている。時間帯によって、いま時間を稼ぐのか、チャンスがあるならゴールを決めるのか。そういう意思統一がしっかりできているから勝利につながったと思う」と小林は言う。
日々トレーニングから競争を続け、勝ちながら成長を遂げる川崎Fが、今後どこまで記録を伸ばすのか注目したいところだ。
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