ラ・リーガでは、16日に世界中が注目する一戦が行われる。レアル・マドリードとバルセロナによる伝統の一戦『エル・クラシコ』──。今シーズンは両チームともハイペースで勝ち点を積み上げており、近年のクラシコの中でもより大きな盛り上がりを見せることだろう。
DAZNのラ・リーガ専門番組『LA LIGA FREAKS』(毎週金曜)では、レアルの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で開催される今シーズン最初のクラシコを2週にわたって大特集。初回は、バルセロナやスペイン代表などで活躍した稀代の“点取り屋”ダビド・ビジャ氏をゲストに招き、レアルとバルセロナの両エース、フランス代表FWカリム・ベンゼマとポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキについて語った。
同番組に出演したジャーナリストの小澤一郎氏が今シーズンのクラシコについて質問すると、バルセロナに3シーズン在籍したビジャ氏は「フットボールにおける最高の試合の一つになるだろう」とコメント。「バルサが勝つことを願うけど、エモーショナルな試合になると思う」と、古巣にエールを送った。
ビジャ氏が現役時代にバルセロナとスペイン代表でチームメートだった男は、現在バルセロナを率いる指揮官となった。シャビ監督について、ビジャ氏は「素晴らしい監督であることを示しているよ」と称賛。また「重要なのは、彼が就任してからファンの心情が上向いたこと」と、シャビ監督就任の効果がチームのプレー内容改善だけにとどまらないことを強調した。
今シーズンのレアルとバルセロナの攻撃を引っ張っているのは、ベンゼマとレヴァンドフスキだ。どちらも34歳とベテランの域に達しているが、年齢からくる衰えをまったく感じさせない異次元の活躍を見せている。
「(レヴァンドフスキが毎試合のように得点していることは)常にゴールを決めてきた彼だから驚かないよ。ラ・リーガへの適用が早かったね。最高のストライカーだし、どんなチームでもゴールを量産したと思うよ」
「昨シーズン、ベンゼマはこの上ないシーズンだったね。偉大であることを証明していた。(次のバロンドール受賞について)彼の受賞に疑いはないし、それに値する活躍だったね」
ベンゼマとレヴァンドフスキの違いについて、ビジャ氏は「ベンゼマの方がペナルティエリアからよく出るし、サイドでのプレーやMFとの連携も好んでいる」と分析。「あの2人は、年を重ねても最高レベルで戦えるという見本だよ」と評した。
LA LIGA FREAKS
- 配信: DAZN
- 配信日:毎週金曜日
- MC:小澤一郎、桑原学
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