マジョルカに所属する日本代表MF久保建英が悔しさを吐露している。クラブ公式サイトが伝えた。
マジョルカは16日、ラ・リーガ第32節で残留争いのライバル、エルチェと対戦して0-3で敗戦。順位は暫定17位となり、今節をまだ消化していない降格圏の18位カディスとの勝ち点差は「1」だ。
また、久保個人に関しては、エルチェ戦で後半スタートから途中出場したが勝利に導くことはできず。直近4試合連続でベンチスタートと苦境に立たされている。
チームについて語る久保は、結果のみが求められると強調した。
「シーズンのこの時期には、結果が伴わない形で良いプレーをしても何の価値もありません。後半、僕らはとても良いプレーができたと思います。ピッチにいた中でそういう感覚を持ちました。何度かチャンスがあり、僕も2つ。サルバ(セビージャ)はゴールまで後少しでした。3-3で引き分けることもできたと思いますし、良いプレーでした」
エルチェ戦では先制点が試合を分けたと考えている。
「前半、相手はいくつかのチャンスを逃していましたが、僕らはよく耐えていたと思います。1失点目はよく覚えていませんが、これが無失点で終えるという僕らの目標を崩しました。僕らは違う形でのプレーを余儀なくされ、それが試合に影響を与えました」
また、自身やイ・ガンインの途中出場で好転したことを認めつつ、得点に結びつけられなかったことを悔やんだ。
「相手は後ろで守備を固めて、(途中出場した)僕らは試合を取り戻さないといけませんでした。イ・ガンインと僕がこの試合で先発した選手たちと違うタイプだということは事実です。中央のスペースを生かしてチャンスを作りました。ですが、チャンスを作るだけでは十分ではありません」
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。