【移籍情報】浦和レッズMF長澤和輝が名古屋グランパスに完全移籍「歴史あるクラブに加入」

名古屋グランパスは28日、浦和レッズからMF長澤和輝が完全移籍加入することを発表した。

千葉県立八千代高校卒業後に専修大学に進学し、在学中の2013年に特別指定選手として横浜F・マリノスでプレーした長澤は、2013年末にケルン（当時ブンデスリーガ2部）とプロ契約を結ぶ。

すると、初年度からリーグ戦10試合に出場して昇格と優勝に貢献する。その後、2016シーズンに浦和に完全移籍し、同シーズンはジェフユナイテッド千葉に期限付き移籍。2017年から浦和に復帰し、2020シーズンは明治安田生命J1リーグ27試合に出場していた。

名古屋加入に際し、長澤はクラブ公式サイトを通じて「この歴史あるクラブに加入出来ることを嬉しく思います。精一杯グランパスのために戦います。 よろしくお願いします！」とコメントしている。

また、浦和の公式サイトを通じては以下のように伝えた。

「なかなか試合に絡めなくてもアピールし続けた練習、ACLで優勝して浦和の街でサポーターのみなさんと喜びを分かち合った夜、苦楽を共に過ごしたチームメート、個性たっぷりの監督たち、裏方でレッズを支えるクラブスタッフとの円陣。このクラブの価値である熱いサポーターとの日々を振り返ると感謝と感動の二つの言葉が浮かびます」

「浦和レッズのため闘ってきました。次会うときは浦和レッズを倒すために闘うことになります。再会を楽しみにしています。ありがとうございました」

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