ブラジル代表MFアルトゥールはバルセロナ残留を希望しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチの獲得のために、ユヴェントスとの交渉が伝えられるバルセロナ。サッカーメディア『Goal』によれば、先日にはクロアチア代表MFイバン・ラキティッチを含めたオファーを提示したものの、ユヴェントスはこれを拒否している。
一方、ピャニッチ自身はカンプ・ノウでのプレーに興味を持っており、退団に傾いているとも。だがユヴェントスはピャニッチの移籍交渉に応じる前提として、アルトゥールをオペレーションに含めることをバルセロナに求めているとのことだ。
しかし、『ムンド・デポルティボ』の報道によれば、アルトゥールはバルセロナとユヴェントスに対し、移籍する意思がないことを明確にしたとのこと。そのため、ピャニッチのバルセロナ行きも、実現が難しい情勢のようだ。
2018年にグレミオからバルセロナ入りしたアルトゥールは、クラブと2024年までの契約を締結。2019-20シーズンは中断前までに公式戦23試合に出場しており、移籍市場サイト『トランスファーマルクト』での市場価値は7000万ユーロまで上昇している。
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