バレンシアが韓国代表MFイ・ガンインを売却する可能性があるようだ。スペイン『アス』が報じた。
バレンシアとの現行契約が2022年6月までとなっているイ・ガンイン。報道によれば、クラブ側は契約延長を打診したが、選手側は個人的事情とプロフェッショナルとしての今後の展望を理由として拒否したという。
2019-20シーズンにラ・リーガ17試合2ゴールを記録し、2020-21シーズンもここまでラ・リーガ8試合で3アシストをマークしているイ・ガンイン。若くして才能を発揮して“韓国の至宝”とも称される同選手だが、バレンシアは今冬、もしくは契約が残り1年となる2021年夏に売却することを検討しているようだ。
オーナーであり投資家ピーター・リム氏からの金銭面でのバックアップが途絶え、財政難が伝えられるバレンシア。2020年夏にも複数の選手を売却したが、20-21シーズン予算内でさらに4100万ユーロ分の売却が必要となると伝えられる。
なお、『アス』はアジア市場開拓の狙いも含めてイ・ガンインには複数のオファーが届くだろう、と予想している。
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