バルセロナが大型トレードを目論んでいるようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
バルセロナでは、アンカーのセルヒオ・ブスケッツが今年32歳となることに加え、イヴァン・ラキティッチとアルトゥーロ・ビダルがシーズン後に退団する可能性が伝えられている。中盤の層が薄くなることを受け、バルサは守備力に定評があるカンテへの関心を強めているという。
今年3月に29歳となったカンテに関して一部メディアは先日、チェルシーが売却に踏み切る可能性を指摘。そこでバルセロナは、現在バイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍中のコウチーニョをカンテ獲得へのオペレーションに含めることを考慮しているようだ。バイエルン・ミュンヘンは1億2000万ユーロとも言われるコウチーニョの買い取りオプションは行使しないものとみられる。
チェルシーは、昨夏にエデン・アザールをレアル・マドリードに放出。エース級のアタッカー獲得を望んでいるとみられており、バルセロナはプレミアリーグ行きを望むとされるコウチーニョとのトレードでカンテを引き入れるプランを考えているとのことだ。果たして、大型トレードは実現するのか。今後の行方が注目される。
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