レアル・ソシエダMFダビド・シルバが、暴行により罰金を科されたことが明らかとなった。スペイン『ティエンポ・デ・カナリアス』が報じている。
『ティエンポ・デ・カナリアス』が伝えたサン・バルトロメ・デティラハナ第三予審裁判所の判決曰く、シルバは今年6月19日、故郷カナリア諸島のカーニバル中に兄弟のフェルナンド・アントニオ・ヒメネス・シルバ氏、もう一人の男性とともに乱闘騒ぎを起こし、その際に一人の青年に暴行を加えている。
シルバは青年の腕を強くつかみ、引っ張って転ばせたことで頚椎捻挫、左ひざの打撲、左手人差し指の裂傷、両膝の裂傷、両足の裂傷を負わせた。またフェルナンド氏は違う青年の顔を殴打し、倒れているところをさらに殴打し続け、もう一人の男性は石を投げてまた違う青年の頭にぶつけている。
シルバ、フェルナンド氏、もう一人の男性は罪を認めており、このため裁判自体は行われなかった。シルバはサン・バルトロメ・デティラハナ第三予審裁判所から罰金1080ユーロ（約15万円）及び賠償金520ユーロ（約7万4000円）の支払いを命じられている。
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