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AFCチャンピオンズリーグ東地区グループステージ開幕直前にオーストラリアの3チームが不参加を表明したことで本戦出場の切符を手にしたセレッソ大阪。大会参加直前のJ1では、3分3敗と勝ち切れない試合が続いていた中で迎えたACLグループリーグでは、4勝2分と無敗でグループJを首位通過。7年ぶりのノックアウトステージ進出を決めている。
ACLの舞台でも変わらず、存在感を示したのがMF坂元達裕だ。第3節では、貴重な同点弾でチームに勝ち点1をもたらすと、続く第4節では、2試合連続弾で勝利に貢献。ここぞという場面で活躍を見せた。「ACLでは、今までなかった形が自分の中ではできたと感じている」と手応えを示し、今後のリーグ戦での活躍に繋げていく構えだ。
特に坂元の代名詞でもあるドリブルは、「アジアの舞台でも通用する」と感じたよう。特に1対1で仕掛ける際は、”相手の動き”に着目しているそうで「相手の動きを見ながら（相手が）動いた後に（プレーの）選択できるのがドリブルの強み。相手の動きを見せられれば、取られることも少ない」と自らの武器を語る。
17日、5月30日以来のリーグ戦に臨むセレッソ大阪は、ヴィッセル神戸との”神阪ダービー”に臨む。今節がこけら落としとなる新スタジアムのヨドコウ桜スタジアムで坂元は、リーグ戦7試合ぶり勝利に導けるか。ACLで手にした自信をリーグ戦にぶつけたい。
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