浦和レッズMF阿部勇樹は、19日にDAZNで配信された『Jリーグプレビューショー#4』内で、同じジェフユナイテッド千葉の下部組織に所属し、同級生でもある佐藤寿人氏と対談。4年ぶりに任されたキャプテンへの思いについてこう言及している。
「過去にレッズでも(キャプテンを)やらせてもらいましたけど、その時とはちょっと気持ちは違うかなと。また新鮮な気持ちで今年はやらせて頂こうかなと思っている」。
今季からヴォルティス徳島を率いて昨年J2優勝に導いたリカルド・ロドリゲス監督が就任し、常に主導権を握る攻撃的なスタイルへと転換を図っている浦和。新たな挑戦を続けるクラブと同様に、阿部にとっても4年ぶりのキャプテンマークは、新たな挑戦だと位置づけている。
「やはり重要なのは、これから先レッズがどうしていくか。もちろん過去も大事かもしれないけど、それはもう終わった話なので、新しいレッズを作っていく、前向きにやっていくっていう中では、前回と同じような気持ちで引き受けてキャプテンをやるというのではだめだなと思った。自分自身もチームと一緒にチャレンジして成長していけたらと思っている」。
ただチームは、開幕5戦を終えて、1勝2分2敗。“新生・レッズ”の船出は、決して順調とは言えない。
それでも21日15時にホームで行われる首位・川崎フロンターレとの大一番は、自分たちの現在地を図る上でも重要な一戦だと認識している。
「すごくいい相手ですよね、だから楽しみです。僕たちが今、相手が嫌がる事が攻守でどれほどできるのか。それを数多く出来るのならば、面白い試合になるのではないかなと思います」。
そう首位撃破へ闘志を燃やすキャプテン。チームに欠かせない精神的支柱として今季2勝目に導く活躍に期待したい。
Jリーグプレビューショー
毎週金曜日朝6時に配信される『Jリーグプレビューショー』では、週末のカードから注目試合をピックアップし、各節の見どころを紹介する。
19日配信となる『#4』では、4年ぶりに浦和レッズの主将を務めるMF阿部勇樹とサッカー解説者の佐藤寿人氏が対談。リカルド・ロドリゲス体制での”新生・レッズ”を読み解いていく。また大阪体育大学時代の先輩・後輩の間柄でもあるヴィッセル神戸DF菊池流帆と北海道コンサドーレ札幌DF田中駿汰。二人の関係性にも迫っている。
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