フランス代表FWカリム・ベンゼマが、UEFAネーションズリーグ優勝に喜びを爆発させた。
10日に行われたネーションズリーグ決勝戦で、スペインと対戦したフランス。前半はスコアレスで折り返したが、64分に先制点を許す。しかしその直後、ベンゼマがボックス角から鮮やかな弧を描く見事なシュートを叩き込んで同点に。そして80分、キリアン・エンバペが決勝点を奪い、2-1で初優勝を飾っている。
長らくフランス代表チームから追放状態になっていたが、今夏のEURO2020で約5年半ぶりに復帰したベンゼマ。ネーションズリーグ決勝戦ではマン・オブ・ザ・マッチに輝く活躍で、“レ・ブルー”での初タイトルを手にしている。試合後には『M6』で喜びを爆発させた。
「夢のような夜だったよ。個人としても、チームとしてもね。フランス代表で本当にタイトルが欲しかったんだ」
「このチームのキャラクターの強さを示せたと思う。僕らは絶対に諦めない。パニックにもならなかった。我慢できるというのは、偉大なチームの証だよ」
そして、自身が決めたスーパーゴールにも言及。「ああいうゴールはいつも運が必要なんだ。ボールを蹴った瞬間、『これは入るな』と思ったよ。まさかトップコーナーだとは思わなかったけどね」と振り返っている。
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