元リヴァプールで、解説者を務めるディトマール・ハマン氏が、チアゴ・アルカンタラがスタイルに適応できていないと指摘している。『talkSPORT』が伝えた。
チアゴは昨夏、バイエルン・ミュンヘンからリヴァプールへと加入。世界屈指のテクニシャンとして歓迎され、チームに迎え入れられたが、負傷や新型コロナウイルスの影響で、ここまではリーグ戦5試合の出場にとどまっている。
リーグ戦直近の2試合ではフル出場しているが、チームは無得点。ハマン氏はクロップ監督のスタイルには合っていないことを指摘する。
「彼はスローダウンさせ、それはリヴァプールのスタイルではない。チームには過去にハードワークできるミッドフィルダーがいたが、彼らはチアゴほど上手くはなかった。彼は違うスタイルのフットボールをしている。彼はボールを持っているのが好きだが、リヴァプールは、自分たちがボールを持っていない時に常に良いプレーをしていた」
チアゴについて「いい選手であり、スキルのある選手」とも語ったハマン氏。一方で、ここまでのパフォーマンスにはまだ満足できていないようだ。
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