マンチェスター・ユナイテッドのOBである元イングランド代表DFフィル・ネヴィル氏が、同クラブのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを絶賛している。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
昨冬の移籍市場でスポルティングからマン・U入りしたブルーノ・フェルナンデスは、すぐさまチームとプレミアリーグに馴染み、昨季3位フィニッシュの原動力に。今季もチームの中心となっている同選手は、7日に行われたプレミアリーグ第8節のエヴァートン戦でも加入後初となるヘディングでのゴールを含む2ゴール1アシストをマークし、2連敗中で指揮官の去就が取りざたされていたチームを3-1の勝利に導いた。
現役時代、1995年から2005年までマン・Uでプレーしていたフィル・ネヴィル氏は、かつての自身のチームメートであるエリック・カントナやウェイン・ルーニーを引き合いに出し、ブルーノ・フェルナンデスを「特別な選手だ」と称賛。『Premier League Productions』で以下のように話した。
「彼は加入以後、大きく調子を落とすことなく活躍し続けている。ゴールやアシストを続けていて、2シーズン目を迎えて『調子が落ちることもあるだろう』と思われていただが、悪くなるどころかさらに良くなっている」
「彼はマンチェスター・ユナイテッドの選手らしい振る舞いと発言をしていて、キャプテンやリーダーのようでもある。本当に特別な選手だと思うよ。過去10年から15年ほどマン・Uに来た選手たちを見てきたが、彼ほど短期間でこんなにインパクトを残している選手はいないんじゃないかな。多分、ルーニーやカントナ級の影響力をもたらしている」
マン・U加入後、公式戦33試合で18ゴール13アシストというミッドフィールダーとしては圧巻のスタッツを残しているブルーノ・フェルナンデス。今後も、苦しいチームを上昇させるハイパフォーマンスが期待されるところだ。
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