トッテナムOBテディ・シェリンガム氏が、新指揮官を探す古巣へアドバイスを送った。
リーグ・カップ決勝1週間前にして、ジョゼ・モウリーニョ前監督の電撃解任に踏み切ったトッテナム。以降はクラブOBの29歳ライアン・メイソン氏が暫定的に指揮を執っているが、来季以降の指揮官には大きな注目が集まっている。
これまでマウリツィオ・サッリ（フリー）やエリク・テン・ハーグ（アヤックス）などの名前が挙がっているが、シェリンガム氏は現在レスターを指揮するブレンダン・ロジャース監督を勧めている。『Gambling.com』に対し、以下のように語った。
「もし私が選ぶことができて、トッテナムが大金を支払えるなら、ブレンダン・ロジャースのために大枚をはたくよ」
「彼は様々なクラブで素晴らしい仕事を見せてきた。プレミアリーグも熟知しているし、自分のシステムやゲーム展開も持っている。ジョゼップ・グアルディオラのように相手のミスも見逃さないし、試合をコントロールするのを好むね」
「これまでジョゼ・モウリーニョに与えられた資金を考慮すると、ロジャースが同じ資金を手にすれば素晴らしい仕事をしてくれるはずだ」
ロジャース監督指導の下、今季のレスターは第33節消化時点で勝ち点62を稼ぎ、3位につけている。チャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性が高まっている中、来季に現在7位のトッテナムを指揮することはあるのだろうか。
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