リヴァプールのOBジョン・バーンズ氏は、現代サッカーでは選手が長期間クラブへ在籍することが難しくなっていると話した。
現役時代にはリヴァプールやイングランド代表で活躍したバーンズ氏。『WION』のインタビューで、現代サッカーにおける移籍市場を分析している。
「現代フットボールでは、すべてのクラブが“売るクラブ”だ。バルセロナですらネイマールの売却を余儀なくされたからね」
「今、選手を魅了しているものは給料だ。(サディオ)マネであろうと(モハメド)サラーであろうと、どんな選手でも週給100万ポンド(約1億3000万円)をオファー提示されれば、そのクラブのクオリティに関係なく移籍するよ。これが現代フットボールの現実なんだ」
「私はいつもサポーターには選手ではなくクラブをサポートして欲しいと言ってきた。選手は自分の意志に反して残留を強制されない。それはクラブよりも選手が力を持つことになり、ピッチ上でのパフォーマンスに対する責任感が薄れてしまう」
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