セルティックの日本代表FW古橋亨梧について、クラブOBが称賛の内容で言及している。
1997年~2005年にかけてセルティックに籍を置いた元スコットランド代表MFポール・ランバート氏はグラスゴーのラジオ局『Go Radio』に出演し、かつての盟友ジョン・ハートソン氏とセルティックの補強について話し合った。
「今のセルティックには新たなサイドバックが必要かもしれないね。ピッチ中央の選手もそうだ。(カラム)マクレガーや(デイヴィッド)ターンブルが負傷した場合、その穴埋め役の選択肢は多くない」
「前線では(昨季エールディヴィジ得点王のギオルゴス)ギアクマキスが入ってきたね。でもやはり最も素晴らしい補強となったのはキョウゴだろう。彼はジョン、君より大当たりだったかもしれない」
番組のホスト、ロブ・マクリーン氏から“キョウゴとハートソンのどちらとプレーしたいか?”と問われると、ランバート氏は「それはビッグジョンと言わざるを得ないよ。ビッグジョンとは一緒に多くのゲームをこなしたし、彼の偉大さは自分がよくわかっているからね」と即答している。
ランバート氏はセルティックで04-05シーズンまでプレー。2005年夏に加入した中村俊輔と入れ替わる形でリヴィングストンへと移籍した。
一方でハートソン氏は2001年~2006年までセルティックに在籍。ランバート氏とは4シーズンともにプレーし、04-05シーズンにはリーグ得点王のタイトルを獲得した。05-06シーズンには新加入の中村俊輔とプレーしたことでも知られ、屈強なフィジカルを生かしたポストワークで多くの得点機に絡んだ。
今季、ヴィッセル神戸からセルティックに加わった古橋は、ここまでリーグ戦10試合7ゴールで、得点ランキングでトップタイに付けている。公式戦では18試合13ゴールと各コンペティションで抜群の決定力を発揮。かつて中軸を担ったセルティックOBからしても、古橋の活躍ぶりは“大当たり”と表現するほど驚きだったようだ。
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