バイエルン・ミュンヘンOBの元フランス代表DFウィリー・サニョル氏が、マンチェスター・シティに所属するドイツ代表FWリロイ・サネ獲得について否定的な見解を示した。フランス『RMC』が伝えている。
バイエルンへの移籍が繰り返し噂され、今夏に向けても注目を集めているサネ。同選手は2019-20シーズン開幕前に前十字靭帯を負傷する大ケガを負ったことで、同シーズンはトップレベルでの出場機会を得ることができていないが、2017-18、2018-19シーズンに2年連続でプレミアリーグ二桁得点を達成し、自らの実力を証明していた。
一方で、2018年ロシア・ワールドカップ（W杯）では本大会のメンバーから外れたことが話題に。サニョル氏は、サネがどのクラブでも安定して実力を発揮できるタイプとは考えていないようだ。
「彼の性格はバイエルンとはまったく一致していない。調子に一貫性がなく、性格もとても引っ込み思案だ。私の見解では彼がクラブに合うとは思えない。マンチェスター・シティ、代表でも多くの問題を抱えている」
続けて、サニョル氏は「我々は8000万ユーロのコストの話をしている。その場合にはもう2000万ユーロを加え、カイ・ハヴェルツを獲得したほうがいいだろう」と、2019-20シーズンに公式戦38試合15ゴール8アシストを記録するアタッカーを推している。
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