マンチェスター・ユナイテッドOBのロイ・キーン氏が、トッテナムに所属するイングランド代表FWハリー・ケインを古巣に勧誘している。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
トッテナムのエースとして、今シーズンも公式戦42試合29ゴール16アシストをマークするケイン。クラブ通算では329試合217ゴールを記録するなどトップクラスの活躍を継続しているが、一方でタイトルを獲得することはできていない。
2020-21シーズンは、プレミアリーグ31試合消化時点で4位・ウェストハム・ユナイテッド(勝ち点55)を勝ち点6差で追う7位につけているトッテナム(勝ち点49)。来季のUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場権を逃した場合にはケインが退団に動くのではないかとも報じられており、その去就は注目を集めている。
そんななか勝ち点63で2位につけるマンチェスター・UのOBであるキーン氏が、ケインを勧誘した。
「今のユナイテッド、ここ12カ月の彼らの成長を見れば、ケインは必ず『ユナイテッドの前線でなら僕はトップになることができる』と考えるはずだ」
そして、そのオペレーションは双方にとってポジティブな効果をもたらすと確信しているようだ。
「ケインは間違いなくユナイテッドを気に入るはずだ。それに、ケインがユナイテッドのチームにいれば、昼の後に夜が来るのと同様に、ユナイテッドは確実にタイトルに近づく。マンチェスター・ユナイテッドはシティとの差を狭めてきた。そして、ケインの存在がさらに大きなステップになるだろう。おそらく、ケインは国外に行くことを望まないだろうから、ユナイテッドにはとても大きな、大きな魅力があるはずだ」
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