元アルゼンチン代表FWのエルナン・クレスポ氏が、代表の後輩でもあるバルセロナFWリオネル・メッシを称賛している。『Ole』に語った。
史上最多6度のバロンドールを獲得し、母国の英雄ディエゴ・マラドーナ氏やペレ氏、ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドらとともに史上最高の選手の1人として挙げられるメッシ。クラブレベルでは10度のリーガ・エスパニョーラ、4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を始めとして、数々のタイトルを獲得してきた。
クレスポ氏は、メッシがマラドーナ氏と同格の“理解不能”な選手であると主張している。
「メッシのようになることは非常に困難だ。当時の誰もがマラドーナの位置に辿り着くことはできなかったように、彼(メッシ)の位置に辿り着くことができる選手は1人もいない。彼らが何を考えてどう生きているかを知ることは不可能なんだ」
輝かしいキャリアを歩むメッシだが、アルゼンチン代表ではタイトルを獲得できず。時にはアルゼンチン国内から批判の声が挙がることが報じられるが、クレスポはワールドカップ(W杯)のタイトルを有していないことが評価を下げる理由にはならないと語った。
「彼が代表チームでプレーするのを見ることは嬉しいし、アルゼンチン人としても彼が世界王者になる姿を見たいと強く思っている」
「レオは何年も前から非常に高いレベルを維持していて、キックを受けては立ち上がり、常に仕事をしている。それについて考えてみれば、実際のところメッシに借りがあるのはサッカーの方なんだ。それ(W杯のタイトルがないこと)が偉大さを奪うということにはならない」
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