新型コロナウイルスPCR検査陽性のランゲラック、チームに濃厚接触者はなし。名古屋グランパスが発表 ｜ Jリーグ

名古屋グランパスは8日、元豪州代表GKランゲラックの濃厚接触者にあたる人物がいなかったとの調査結果を発表した。

名古屋は今月初め、元日本代表FW金崎夢生が新型コロナウイルスのPCR検査にて陽性反応を示したと発表。その後、金崎の濃厚接触者19名を対象にPCR検査を実施して全員が陰性だったと明かされたが、6日にも任意のPCR検査が行われ、ランゲラックが陽性反応を示したことが7日に発表された。

なお、7日に行われた会見での説明によれば、ランゲラックは外出時にマスクだけでなく手袋を着用するなど最大限に感染を警戒。さらに、1日に行われたピッチ上でのトレーニングでも十分なソーシャルディスタンスが保たれていたため、金崎と濃厚接触したとの認識もなく、具体的な感染経路は不明となっていた。

そして8日、名古屋はこれまでPCR検査を受けていないトップチーム選手・スタッフ13名のうち10名のPCR検査を実施。全員が陰性判定であり、スケジュールの都合で検査が受けられなかった残りのスタッフ3名についても速やかに実施するとクラブ公式サイトを通じて伝えた。

また、ランゲラックの濃厚接触者は保健所が特定を進めていたが、そういった選手・スタッフはいなかったと結論。感染経路は引き続き不明となっている。

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