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日本代表FW武藤嘉紀の所属するニューカッスルのスティーヴ・ブルース監督は、現在、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けて選手間の握手を禁止すると明かした。
日を追うごとに感染者や死傷者が増え、世界に脅威をもたらしている新型コロナウイルス。日本では新型コロナウイルスの感染拡大を受けてJリーグの公式戦延期が発表され、欧州では感染者が増加の一途をたどるイタリアで無観客試合が実施されるなど、フットボール界にも大きな影響を与えている。
そんな中、武藤が所属するニューカッスルは、独自の方法で新型コロナウイルス対策をすることに決めたようだ。ブルース監督は28日の会見で「ドクターのアドバイスに基づいてこの行為を取りやめる」と、チームの毎朝の儀式だった“握手”を禁止すると主張。また新型コロナウイルスの蔓延防止に向け、ドクターの指示を仰ぎながらチーム内でしっかりとした対策をとっていることを強調した。
「ありがたいことに、我々には最高のドクターがいて、我々が何をすべきかを彼がこれからも助言してくれるはずだ。他のみんなと同じように、我々もテレビの前に張り付いて今後の動向に注意を払っている。この国がこれ以上悪くならないことを願っているよ」
同じくウエストハムも握手の禁止を発表。その他にもアーセナルやエヴァートンも新型コロナウイルスの感染防止に向けて対策を講じるとされている。
ニューカッスルは現地時間29日、プレミアリーグ第28節でバーンリーと対戦する。この試合は日本時間3月1日0時からDAZN（ダゾーン）でライブ配信される予定だ。
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