ウェールズ代表主将ギャレス・ベイルが、ワールドカップ予選プレーオフへ向けて意気込みを語っている。『スカイスポーツ』が伝えた。
64年ぶりのワールドカップ出場へ向け、プレーオフ初戦でオーストリアを下したウェールズ。本大会行きの切符をかけ、5日にはウクライナとのプレーオフ決勝戦へ挑む。
当初この試合は3月に予定されていたが、ロシア軍のウクライナ侵攻によって6月まで延期となった。未だ戦火に巻き込まれるウクライナとの一戦となるが、ウェールズの主将は心を痛めつつも、自国のワールドカップ出場のために負けられないと意気込んでいる。
「(ウクライナのワールドカップ出場の望みを絶ったら謝罪する?)酷い話だけど、ノーだ。これはサッカーの試合であり、僕たちだってワールドカップに出たいんだ」
「世界中の誰もがウクライナの情勢に心を痛めている。スポーツはみんなを団結させるものだ。これがウクライナにとってどのようなものかは理解しているけど、僕らもワールドカップに出たいんだよ。それは恐ろしい感情ではなく、自国のファンに届けたいという気持ちなんだ」
「ウクライナで起きていることはよくわかっている。子どもたちや家族、ウクライナの人々に心を寄せている。ずっとひどい思いをしてきたはずだ。でも、日曜日はサッカーの試合なんだ。僕らは勝ちたい」
そして「重要な試合だ。それは隠しようがない。ウェールズは過去1度しかワールドカップに出場したことがないし、目標達成のために勝利へ必死だ。誰もがワールドカップでプレーしたい。僕もそうだし、チームメイトやスタッフだってその気持は同じだ」と大一番へ燃えている。
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