レアル・マドリードは14日、モナコから獲得したMFオーレリアン・チュアメニ(22)の入団セレモニーを開いた。
レアル・マドリードは推定移籍金8000万ユーロ+インセンティブ2000万ユーロでチュアメニを獲得。将来的にMFカゼミーロの後継者になると目されている同選手は、白いユニフォームに袖を通すことに大きな喜びを覚えているようだ。
「これは夢だ。レアル・マドリードからオファーが届いたとき、1秒だって迷いはしなかった。僕はフットボールの歴史に足跡を残したい。レアル・マドリードはそうするための最高のクラブだ」
パリ・サンジェルマン(PSG)もチュアメニの獲得を目指していたとされるが、選手本人はレアル・マドリードへの移籍だけを願っていたという。
「マドリード移籍の可能性が生まれたとき、代理人には合意にこぎつけてくれってお願いした。ほかのクラブとの交渉もあったけれど、第一希望はレアル・マドリードだったんだ」
「エンバペ? 彼は僕がPSGに来れるかどうかを聞いてきた。でも、僕は彼に言ったんだ。自分の第一希望はレアル・マドリードなんだって。彼は理解してくれたよ」
チュアメニはレアル・マドリードで背番号18をつけることになるが、その理由については「長年8番をつけてきたけれど、ここではクロースがつけている番号だ。空いている番号を聞いたら18番があって、8番に似ているから選んだよ」とコメント。またポジションが重なるカゼミーロについて問われると、次のように語っている。
「僕もいつの日か、彼みたいにチャンピオンズを5回勝ち取れたら素晴らしい。そうできたならば、自分は悪くなかったと言えるんじゃないかな」
関連記事
● 今年9月で37歳モドリッチ、レアルと超異例の契約延長!「白いユニフォームを着る夢を10年叶えてきた。でも僕の期待は加入初日と変わらない」 | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。